ビアン通信 2008年09月
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2008.09.24 Wed
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なんだか写真サイトと化しているこちらですが。
Tennisに続いて行って来ました、ゆうゆのライブ!
前日、前々日とカメラ抱えてToray PPO、2日で12時間観戦。ひーー。そしてこの日は仕事が終わってダッシュで会場へ。着いたらぎりぎり開演前、ぜーーーはーーーー。
でもそんなよれよれの私の目も覚める、最高のステージでした!!

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オープニング、ドラキュラのような真っ赤なマントを着て登場したゆうゆ。
でも残念、このときは、がつがつと食べ、飲みに没頭していた私・・・写真を撮り損ねた。
マントを脱いだら、上のblack&whiteの衣装に!

この姿を見たら、デビューの頃を思い出した。当時もこんな帽子をかぶっていたような。
「ちょっとワルなアニキ」のイメージで売ってたよね?
ゆうゆには、「デビューしたとき、絶対お仲間だって思ったでしょ?」と以前言われたけど、滅相もない!当時はまだウブでおぼこかった私。この後、海千山千のビアンライフが待ち受けてるとは予想もしなかった、純情可憐な高校生@koo。
ゲイダーもまだ開発前だったから、「ふっ・・・匂うぜ。」なんて呟くこともなく、ゆうゆを見て、ただただ「かっこいい~、男前!」と思うだけだった。

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      右、マイラ・ケイさんに、バースデイソングのプレゼント。

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上写真、左の方は、いつもゆうゆのステージでバックバンドを務めている方だけど、このバンドには追っかけが!二人組みの女性の方たちで、いつもカメラを抱え、時には激写、時には曲に合わせて激しく踊り・・・と、かなり目立っている。
私はこの方たちを観察するのをひそかな楽しみとしている。だって本当に楽しそうなんだもん。同じオタとして、わかるよ!その気持ち。ガンバレ!と思う。きっと誰に言っても、「??」と理解されないだろう、コアな追っかけだけど、本人たちにとっては、これがあるから、日々の辛いことも乗り切れる!って感じなんだろうなあ。
で、その追っかけさんを探したけど、わかるはずもなく・・・なんせ今回の会場、STB139は、とにかく広い!しかも超満員!!やったね、ゆうゆ!!!

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STB139は、音響、照明ともに素晴らしかった。
今月の出演者のスケジュール表を見ても、野口五郎、姿月あさと、吉澤ひとみ・・など、バラエティに富んだそうそうたるメンバーばかり。
やっぱりこういう大きなステージでこそ、ゆうゆの歌は映えるなあと思った。
私は1番後ろの席で見ていたが、お客さんがどんどん引き込まれていくのがわかった。

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次回は、1月のBirthday Live!
今度はどんなゆうゆに会えるのか、今からとても楽しみにしている。

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2008.09.21 Sun
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惜しくもタイブレイクで敗れたDate-Fujiwara組。
Dateさんはあまり調子が良くなかった。

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          (横長写真は全てクリックで拡大)

生Dateさんは驚くほど痩せていて、一体脂肪率は何%??と思った。
ペアのFujiwara選手の好プレーに、何度か助けられていた。

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日が落ちてナイターになっていたのと、ダブルスなのでFujiwara選手の陰になって、Dateさん写真が撮りにくかった。でもそれ以上に、集中しにくかったのは、相手ペアの選手に目が行っていたからかも。

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上は、ロシアのAnna Chakvetadze。シングルスでランキング13位。
17歳くらいかと思ったら、21歳。クズちゃんと、2つしか違わない・・・・・・。
あまたいるロシアの可愛い子ちゃんプレーヤーのひとりかと思ったが、可愛いだけじゃない!シャープなショットと勘の良さで、目を引いた。もうひとり、ポーランドのAgnieszka Radwanskaも、19歳なのに冷静なプレーで光っていた。ふたりとも、将来が楽しみだ。

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           21歳と19歳。ふたり合わせても40歳。

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           こちら、Dateさんひとりで37歳・・・。

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            若い子なんかに負けないわよーー!!!

Dateさんの素晴らしいところは、その表情の豊かさ。ダブルスということもあっただろうけど、こんなに楽しそうに、表情豊かにプレーしている人は、あまり記憶にない。
以前、ヒンギスが復活したときに、やっぱりこんな表情をしていたなあ、と思い出す。
負けたことは悔しかっただろうけど、今旬の若手ふたりとほぼ互角に戦ったことは、自信につながったと思う。ガンバレ、Date!!!

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2008.09.19 Fri
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Toray PPO Tennisに行って来た。(検索に引っかかりたくないので、以下、選手名も極力英語で表記)
Amelie Mauresmo目当てに、2日間休みを取って、準備万端、と思っていたのに、初日に1回戦敗退・・・!! 生Mauresmoアニキを見ることなく、終わった。
写真は全て、ワタクシkoo撮影。(横向きの写真は、クリックで拡大して見て下さい)

上は、ロシアのSvetlana Kuznetsova。昨年、世界ランキング2位、現在は7位。
見るたび、逞しくなり、おじさん化してきている。これでまだ23歳とは。

現在、ロシアの選手は、世界ランキング10位以内に5人ランキング。
それ以外にも、有望なロシア若手選手がうじゃうじゃいる。
美人選手が多く、SharapovaやDementievaのような派手目きれーなおねーちゃん系か、
KirilenkoやChakvetadzeのような可憐かわい~タイプが多い。
その中で、ちょっと毛色の違ったKuznetsova。
いろいろな意味で、クズちゃんには、とても期待をしている。

クズちゃんは、18歳のときにナブラチロワとダブルスを組み、これがすごくいい経験になったとか。そして翌年、19歳にして全米でシングルス優勝!その後、モレスモ兄貴と2年間ダブルスを組み、このペアではウインブルドンで準優勝。
母は、自転車で世界選手権優勝者(アルカンシェル)。父は自転車の有名なコーチ、兄は自転車で銀メダリスト。彼女だけがテニスの道に進んだわけだが、自転車の道に進めば、アルカンシェルになり、あのレインボーのユニフォームが着れたかも!
いや、テニスでレインボーのユニフォームを着てもいいのよ、クズちゃん。
(gaydarだけを頼りに書いているので、根拠はない。が、今後要チェック。)

みんな大好き、Kimiko Date-Krummの画像は、次回アップします。

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2008.09.14 Sun
わ~、10日ぶりの更新!
やっと連休に入って、だらだらと過ごせて嬉しい。

秋になると、無性に本が読みたくなる。
以前は、秋と言わず1年中本を読んでいたけど、ネットを始めてからは読む量が減った。
今読んでいる本は、「ぼくには数字が風景に見える」と「The Curious Incident of the Dog in the Night-time」。
前者はアスペルガー症候群でサヴァン症候群の青年(ゲイでもある)が書いた本。
後者はアスペルガー症候群の少年が書いたという設定の本。英語だけど、簡単なので多分高校生でも読める。
両方ともアスペルガー(高度自閉症)関係なのは、偶然。ああ、偶然でもないか。以前、仕事でアスペルガーの子供と関わっていて、それを知ってて前者は息子が貸してくれたものだし、後者は私の個人レッスンの英語の先生が薦めてくれた。どちらも面白くて、早く続きが読みたいと思う。

その私が関わった、アスペルガーの子供と会うのは週に1回だったが、最初のうちは闘いだった。いろいろなものを壊された。
毎回、会った後、今度こそ断ろうと電話に手が伸びかけた。自閉症専門のところがあるからそちらに行ってくれ、と母親に言おうと何度も思った。それが出来なかったのは、その子には双子の弟がいて、さらに重度の障害があったから。母親の気持ちを思うと躊躇して、あと1回だけやってみよう、と思った。
そんな風にして半年以上経ったある日、転機が訪れた。それまで、我慢に我慢を重ねて1度も感情的に怒ったことのなかった私が、ついに切れた。火山の爆発のように、怒った。後で、しまった・・・と思ったが、そのときは、止められなかった。
でもそれから、私たちの関係が変った。それまでは、恐らく私は彼にとって、風景の一部だった。それが、人になった。そして、友達になった。

結局その子とは、5年間関わった。障害があっても、その成長ぶりや広がる可能性には、目を見張るものがあった。最初に会ったとき、彼は7歳だった。記憶力や計算力には卓越したものがあったけど、誰かとコミュニケーションをとる姿は、想像もできなかった。
それが、思春期の入り口に立ったとき、初めて彼は、人と積極的に関わりたいと思うようになった。学校で、友達が欲しいと切望するようになった。偶然、近所に同じような同級生が引っ越してきて、彼の願いは叶った。
私とは、もうお別れの時期だった。

もうひとり、長く関わってきた子供で、場面緘黙症(かんもくしょう。selective mutism)の女の子がいる。初めて会ったのが8歳のときで、今は14歳。家庭ではごく普通に会話が出来るのに、それ以外では誰とも話が出来ない。ただの引っ込み思案などではなく、心理的な障害だが、世間の認知度が低く、周囲からは「一言も発しない変わり者」としか認識されない。特に日本では殆んど研究もされていないので、ネットの記事など見ても、誤りが多いなあと思う。

彼女とコミュニケーションをとるのは大変だけど、今は彼女の目の動きで、YesかNoか、不満か満足か、理解しているのかいないのか、ほぼわかるようになった。
私には、「さようなら」とだけ言ってくれるが、それを母親に話したら、学校の先生にも誰にも「さようなら」と言ったことがないのに、と言って驚いていた。それを聞いたとき、初めて報われた気がした。
そして先日、初めて彼女と電話が出来た。出来たと言っても、私が何かを問いかけ、「はうーー」(はい)と「んんーー」(いいえ)を繰り返すだけだったが、今までは家に電話をしても、親か兄が代わって話をしていたので、大きな一歩だった。
彼女はとても優秀で、特に英語のテストはいつも学年トップなのに、会話が出来ないので、成績はぐっと下がってしまう。これからの彼女の道のりを考えると、暗澹たる気持ちにもなるが、誰も彼女の人生を代わってあげられない。どうか自分で乗り越え、切り開いていってほしいと思う。

本の話に話題を戻そう。
ビアン物で最近読んだのは、中山可穂の「サイゴン・タンゴ・カフェ」。

サイゴン・タンゴ・カフェサイゴン・タンゴ・カフェ
(2008/02)
中山 可穂

商品詳細を見る

短編集で、最後の「サイゴン・タンゴ・カフェ」だけが、ビアン物。
他の中山作品と同じく、読み始めたら引き込まれて一気に読んだ。読んでいる最中は、ああなんて巧いんだろう、いい作品だ、と思ったのに、読後、時間が経つにつれて、なんだかもやもやとした感情がこみ上げてきた。
「胡散臭い・・・。」

これを「真実の愛」と言われてもなあ、と思う。ネタバレになるので詳しくは書けないが、これは違うだろうと思った。人を愛するってこういうことではないだろう、と。いや、愛は書いてないのか、恋だから、いいのかな・・?

私は中山作品は、「ケッヘル」以外は全て読んでいる。文章、構成、巧いなあと思うし、特に異国の描写は最高。アジアには興味のなかった私でも、読むたびアジアの異国の街へ、行きたくなる。読み始めると作品世界に引き込まれるし、面白いと思う。同じ60年生まれ、同じ時代を生きてきたビアンとして、他の作家にはないsympathyも覚える。
でもこの人の作品、特に恋愛小説の特徴でもある甘さ、青臭さが、どうも鼻につく。少女マンガのようだと思ってしまう。
1番最初に読んだ「感情教育」も、幼い子供の母親である主人公の心理が、違うだろうと思った。勿論母性には個人差があるけど、幼い我が子を思う母親の気持ちはこんなもんじゃないだろうと思った。当時付き合っていた恋人がモデルらしいが、そうだとすれば、相手の心の深淵がもうひとつ覗けなかったか、中山可穂のために恋人が呑みこんだ無数の言葉があったような気がする。

文句を言いつつ、ほとんどの作品を読んでいるのは、やっぱり好きなのかな。よくわからないが、期待はしている。今度こそ、甘さを超え、一皮剥け、本物の恋愛小説が読めるんじゃないかと、いつも期待して読み始める。読んでいる間は作品世界に引き込まれ、夢中になって読んでいるが、読後に不満がつのる。
もっとこの人の中にあるmonsterと対峙した作品が、読みたいと思う。

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2008.09.04 Thu
9月に入った。
しばらくの間、オリンピック燃え尽き症候群だったけど、もうすっかり日常に戻った。
なんだか遠い話になってしまった北京オリンピックだけど、今思うことを書きたい。

■mixiニュース
あちこちで取り上げられ、mixi newsにもアップされ、多くの方がご存知と思われる、
以下の記事。
「北京五輪、同性愛者と公表の出場選手はわずか10人」
これがmixiニュースで取り上げられたとき、この記事の内容はもちろんだけど、そこにリンクを張っていた200人弱の人の日記が、印象深かった。

リンクされた日記は「全体に公開」になるので、その大部分がストレートの人たち。
圧倒的に多かったのが、「こんな調査、意味なし」「だから、なに?」「オリンピックとは無関係」「人を愛するのに異性も同性も関係ない」「ほっといてやれよ」「こんな記事はかえって差別や偏見につながる」といったもの。
こうした調査も、何人という数も、記事自体も意味がない、必要ない、なぜニュースにするのか理解に苦しむ、といった内容がほとんどだった。
当事者である私たちビアン、ゲイのこの記事に対する反応と、なんと大きな隔たりがあることか。たった10人であっても、こうしてカムアウトしているアスリートの存在が嬉しかったり、わくわくしたり、勇気づけられたり、「千人・・・」と夢を抱いたり、ということは、全くの想像外なんだろう。

それでも、ここにリンクを張っている人たちの多くは、悪気がない・・いわば、善意の人たち。
homophobiaで「意味がない」と言っているのではなく、自分たちは同性愛に偏見がない、だからアスリートが異性愛者か同性愛者かなんてどうでもいい、気にしないよ、わざわざ記事にする必要を感じない、といった意見。
そこに私たちとは大きな温度差を感じる。自分とは違った立場の人を理解する、ということの難しさを痛感する。同時に、「意味がない」「必要ない」「興味ない」と切り捨ててしまうこと、無関心でいることは、ののしったり否定するのと同じように、当事者を傷つけることもある、と思い至る。

まあこの日本での記事は、Outsports.comの記事のほんの概略だけなので、読んでもストレートの人にはあまりピンと来なかったのかもしれない。
カムアウトしている10人のアスリートたちは、まず、ほぼ全員が今回かアテネでのメダリストたちだ。そして、その半分は、本国ではとてもメジャーなスポーツの第一人者たち。カムアウトすることがまわりに大きな影響力を持ち、本人もそれを充分意識してアウトしているのだと思う。

■ノルウェー、デンマーク事情
何度も取り上げているGro&Katjaもそうだ。
以前テレビで、お隣デンマークの若いファミリーのライフスタイルを紹介する番組を見ていたら、その家の7~8歳くらいの女の子ふたりが、ハンドボールの格好をして出てきた。今から近くのハンドボールクラブに行くのだと言う。
母親曰く、「デンマークではハンドボールの人気がすごく高いの。特に女の子の間では1番人気で、皆、近所のハンドボールクラブに通って(何処にでもあるとか)、将来ハンドーボールの選手になることを夢見ている。」と。
ノルウェーでも似たような状況だろう。今回、閉会式の旗手をGroが務めていたことでも、その人気の高さが伺える。
昨年、Groはノルウェーの新聞で、「ノルウェーの少女たちが、私とKatjaを見て、アスリートとして有名になっても、自分のセクシュアリティをオープンにしていけるんだ、と思ってくれたら、それはとても素敵なこと。」と語っている。

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ところで、ノルウェーの女子ハンドボール界でカムアウトした選手はGro&Katjaが最初かと思っていたが、違った。2000年のシドニーオリンピックのとき、金だったデンマークのスター選手Camilla Andersenと、銅だったノルウェーのスター選手Mia Hundvinが、その年に結婚して(パートナーシップ法)、話題になっていた。

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       元ノルウェー代表、Mia Hundvin

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     左、元デンマーク代表、Camilla Andersen。右はMia

2000年に結婚?と思ったが、デンマークでは世界初、89年に登録パートナーシップ法が施行され、ノルウェーでも93年に登録パートナーシップ法が施行されている。養子が取れない、教会で式が挙げられない、人工授精に保険が効かない、という以外は、結婚と全く同じ。
このふたりは残念ながら、結婚3年後に離婚した。Miaの方は、その後男性と結婚し、一児をもうけている。2004年のインタビューでは、「私は自分のことをlesbianともbisexualとも思ったことがない」と言い切っていて、ええーーーーー!!と思った。
でも、MiaはCamillaとの結婚後、マスコミに追い回され(男性からも非常に人気のあるスター選手だった)、家族もとても傷ついたという。お願いだからもうそっとしておいてくれ、ということかもしれない。

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                 さよなら~~Mia

Miaと別れたCamillaの方は、今は旅行会社を経営しているが、Miaと出会う前はデンマークの女子ハンドボール界伝説のスター、Anja Andersonの恋人だった。
ハンドボールなんて全く興味ないわ、という人でも、ぜひ1度このYouTube(2分弱)を見てほしい。彼女の天才ぶりがわかるはず。



でもサッカーで言えばマラドーナのような存在だったようで、天才肌で気性が荒く、数々のトラブルを起こし、96年にデンマーク代表監督からチームを追い出された。
その後はクラブチームの監督などを務め、現在はセルビア女子代表チームの監督。クラブチームでの秘蔵っ子4人が代表にいるとかで、その中に彼女がいるかも・・・と、これは妄想。でも調べると、どこまでも出てくる、出てくる、あ~誰か止めてくれ・・!と思うほどの、女子ハンド界・L連鎖の輪。

■Judith&Petra
カムアウトしている10人に話を戻すと、特筆すべきはドイツの自転車レーサー、Judith Arndt。

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彼女がレインボーのユニフォームを着ているのは、ビアンだからではなく、世界選手権の優勝者(アルカンシェル)だから。世界選手権で優勝すると、1年間このユニフォームを着用でき、その後も袖と襟にレインボーのラインを入れることが出来る。まるでL&Gのレーサーのためにあるようなシステムだ。

ヨーロッパでは、日本とは比較にならないくらい自転車競技の人気が高い。
Judithは、世界選手権をはじめWCや数々のレースで優勝、96年アトランタで銅、アテネ銀。2004年には世界ランキング1位に登りつめた。
現在32歳の彼女は、20歳のときにPetra Rossnerと出会い、パートナーとなり、同居。10歳上のPetraも自転車競技の第1人者で、世界選手権その他数々のレースで優勝、オリンピック金メダリスト。

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                Judiyh&Petra

2人がパートナーであることは、周知の事実だったが、有名になったのはアテネオリンピック。ロードレース(チーム)で、2位で入ったJudithは、ゴールの瞬間、中指を立てた。
それが物議を醸し、マスコミも「何故!?」と殺到したが、Pertaをチームから外したドイツ自転車協会への抗議だったという。ふたりがパートナーだから外したのか、他の事情があって外したのかわからないが、Judith曰く、Patraがいれば金を取れていた、と。
このふたりはどうも、闘う系lesbianカップルのようで、Gay Games(ゲイのオリンピック)にも自転車競技が採用された第1回目から参加、現在は大使になっている。もっと沢山のアスリートにGay Gamesにも参加してほしい、と言っている。2年前には、養子をとりたいとアナウンス。でもドイツのパートナーシップ法ではまだ養子はとれないので、これも闘っていくのか。

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          可愛いんだけど、つんよいJudith

■その他Athlete
その他のOut Athleteたちは、ドイツのフェンサーでアテネ銀メダルの選手や、アメリカ・ドイツ・スウェーデンなど、強豪女子サッカーチームの選手たち。(スウェーデンは代表キャプテン)
やはりスポンサーの問題が大きいのか、人気、実力共にある選手じゃないと、カムアウトは難しいようだ。
先のJudiyh&Petraは、現在、Petraが監督をする強豪チームにJudithが所属し、大きな大会で個人、チーム共に何度も優勝している。これだけの実績があれば、スポンサー問題など無縁のようだ。
カムアウトはまだごく一部の選ばれたアスリートにしか難しいのかもしれないが、前に紹介したアメリカ、ソフトチームの2人や唯一の男性アスリート・Matthew Mitchamくんなどを見ていると、もっと軽やかにカムアウトしているように見える。これから少しずつ状況が変っていくかもしれない。

それと、同性婚が異性間と等しく認められているオランダでは、特に公表していなくても、女性と結婚している女子選手がいるそうだ。
また、先日たまたま外国人の友人(ビアン)からメールが来て、オランダでGay&Lesbianの○○(競技名)の大会に出たら(友人もそのスポーツをやっている)、オランダ代表チームの※※に会った。彼女を知っているか?と。(もちろん!)
L&Gのスポーツ団体がない日本では想像しにくいが、国の代表チームにいる選手が、ごく普通にL&Gの大会にも出ていた、ということだ。

こうした世界の状況を見ていると、日本とは雲泥の差。日本にはアスリートどころか、カムアウトしている著名人さえ皆無に等しい。いるのは、色物的な(かばちゃんなど)商業的ゲイ?のタレントのみ。同性婚も議題にさえあがらない。
最初のmixiニュースの話に戻ると、記事にする意味がない、必要がない、どうでもいい、という意見は、同性婚が異性間と同様に認められていたり、カムアウトしている著名人が各界に当たり前に存在する、という社会になって初めて、ふさわしい言葉だと思う。
こんな小さな記事からでも沢山のことを知ることが出来るし、そこから学ぶことも多いはず。
ストレートの人たちにも、LGBTについてもっと沢山のことを知ってほしいし、興味を持ってもらいたいと思う。

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