ビアン通信 2008年12月
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2008.12.19 Fri
yuyu.jpg

■石原有記 LIVE 
    Wonderfull Life 5 「祭り」

1部(19時~20時) 終了後30分休憩 
2部(20:30~21;40)
Guest: 和太鼓 『天翔』

日時:2009年 1月12日(月・祭日)
開場:17:30
開演:19:00
場所:赤坂ポップコーンクラブ
チケット:¥4500
チケット申し込み:yuuki.i@live.jp

今年もあと10日余り。
新年早々、ゆうゆこと石原有記さんのライブが!!

  今回のテーマは「祭り」・・ということでスタッフ・バンド共に仮装をします。
  お客さまも仮装してきていただける方にはプレゼントをご用意しています。
  (強制ではありません)
  ご来店順の席ご案内となります。
  今回立ち見も予想されますので早めのご来店をよろしくお願いします。

今回のゲストは、和太鼓『天翔』。
『天翔』は、先月のオフの3次会、マドンナやキンズでお会いした方もいらっしゃると思いますが、「ショーさん」が参加されているユニットです。
あのときは、ショーさん=単なる酔っ払い(すまん)と思っていたアナタも、これを見たら惚れるかも!?・・・って私も未見ですが、和太鼓ってほんとにカッコいい、燃えます。
そしてもちろん、我らがYuuki Ishiharaの歌声に、燃えて、萌えて、ください!

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2008.12.07 Sun
Fun Home: A Family TragicomicFun Home: A Family Tragicomic
(2006/06/08)
Alison Bechdel

商品詳細を見る

Alison Bechdelの存在を知ったのは、kdさんのブログで紹介されていたから。
kdさんも書かれている通り、日本では無名だが、アメリカではレズビアン・コミックの第1人者。代表作の「Dykes to Watch Out For」は20年以上もゲイ雑誌や新聞に掲載され、何ヶ国語にも翻訳されている。これをamazonで購入したかったが、そのときたまたま在庫切れで2週間以上待つということで、上の「Fun Home」を購入した。

買ってから気がついたが、こちらは「Dykes...」のようなコミックではなく、「graphic novel」と呼ばれるものだった。グラフィックノベルとは、「挿絵付き文学作品」とでも言えばいいのか、一般的なアメリカン・コミックよりも、シリアスで大人向け、文学的な作品を指す。
今手元に「Dykes....」もあるが、趣は全然違う。読みやすさで言ったら「Dykes...」だけど、心にしみて何度も読みたいと思うのは、「Fun Home」だ。

   alison1.jpg
              Alison Bechdel

Alison Bechdelは私と同じ1960年生まれ。
この作品は、lesbianである彼女の自伝で、題名の「Fun Home」は、父親の家業の「Funeral Parlor」(葬儀場)に引っ掛けている。
Alisonは、大学生のとき、家を離れ、自分がレズビアンだと確信し、両親に手紙を書く。
しばらくして母親からの電話で、父親がゲイであること、長年、教え子(父親は高校の英語教師もしていた)やAlisonもよく知るベビーシッターなど、若い男性たちと関係を持っていたことを知る。

そして、それから4ヵ月後、父親は不慮の自動車事故で、この世を去る。
彼はその2週間前に、母親から離婚したいと切り出されていた。また事故の状況から、自殺だと、アリソンは確信する。
「もしかしたら、自分のカムアウトが、父の死の引き金になったのではないか。」
ばかげていると思いながらも、そうした思いを消せずにいるアリソン。恐らくその思いこそが、20年後に、この作品を書こうと駆りたたせたのだろう。
アリソンが幼い頃から父親が亡くなるまでの父子の濃密な関係、父がゲイであるために(母は結婚直後から知っていた)、家族に落とした様々な影、そしてアリソン自身のセクシュアリティについて・・など、時にユーモラスと言ってもいいような淡々とした筆致で語られる。
でも淡々としているからこそ、胸に迫るものがあった。

bechdel_fun_home.jpg

上は、アリソンが手紙でカムアウトした後、初めて家に帰ったときの1シーン。
このときは、勇気を奮い起こしてゲイに関する話題を切り出すが、父の目の中に恐怖の色を認め、それ以上話せなくなる。
でもその後、ふたりで映画を観に行ったときのやり取りなど、感動的だった。
「子供の頃、女の子になりたかった」と呟く父に対して、「私は男の子になりたかった!」と叫ぶ娘。あらゆる意味で良く似た父子が、カムアウトをきっかけに、より親密になり、心を通い合わせた・・と思われたのだが。

父親がなぜ死を選んだのか、誰にもわからない。わからないが、アリソンにとって、
「父の終わりは、私の始まり」であり、「父の嘘の終わりは、私の真実の始まり」だった。
クローゼットなゲイで、44歳で死を選んだ父と、オープンリー・ゲイとして生きてきた娘。
この作品の制作には、7年を費やしたと言い、その間にアリソンは父親の年齢を超えた。
発表後すぐにベストセラーになり、雑誌「TIME」の2006年ベスト1ブックにも選ばれた。
そんな風に広く受け入れられたのは、特殊な状況下にある家族の肖像を描きながらも、普遍的な親子の愛について、描いているからだと思う。

でも私はビアンなので、当事者として、「もしかしたら自分がこの父親の立場になるかもしれない」、と思いながら読んだ。親子でビアン、ゲイなんてめったにないと思っている方も多いかもしれないが、そうした血縁関係にある人同士のゲイ、ビアンはよく耳にする。1番多いのは、兄弟姉妹(『Lの世界』のDanaと弟のように)だけど、叔母と姪や、異母姉妹で(そうとは知らず)別々に育って大人になって会ったらお互いビアンだった、という人もいた。
同性愛者に関する研究はまだあまりされていないが、遺伝的要素はかなりあると思う。もちろん、全然ない人もいるだろうけど、要因のひとつとして、確実にあると思う。(そう確信できるほど、まわりに多い。)

Essential Dykes to Watch Out forEssential Dykes to Watch Out for
(2008/12/04)
Alison Bechdel

商品詳細を見る

つい先日、「Dykes to Watch Out for」のシリーズ11巻からの特選本、「Essential Dykes to Watch Out for」が発売になった。(新作も少しプラスされている)
こちらの方が読みやすいので、まずこちらを読んで、気に入ったら「Fun Home」を読むのもいいかもしれない。

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