ビアン通信 2009年09月
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2009.09.22 Tue
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             Nicole Pratt

上の写真は、オーストラリアのテニス選手、Nicole Pratt(ニコール・プラット)。
昨年引退したが、2005年にメルボルンのゲイ・ラジオ局の番組内でカムアウト。(こちら
でもカムアウトする数年前から、そのゲイ・ラジオ番組には度々ゲストで出演していた。

Prattと聞いて、知っている人は、かなりのテニス通だと思う。
私は2007年に東レパンパシで初めて見て、おー、いかにもだなあ、なんだか小型のナブちゃんという雰囲気のプレーヤーだなあと思った。
そのときはわからなかったが、翌年、『北京五輪、同性愛者と公表の出場選手はわずか10人』という記事が話題になり、「Out Athleteに思う」というエントリーを書いた。そのとき、いろいろ検索していて、彼女がカムアウトしていることを知った。

2007年、はじめてPrattを見たときに撮った写真が少しだけある。
これを見ると、いかにも!と、皆さんも思われると思う。

   20070131 248
    
この日はヒンギスと対戦。時折強烈なショットを放ち、観客席を沸かせていた。

   20070131 316a

このとき、私の前に座っていた40代と思われる女性4人組が、Prattを見て、「あの人、かっこいい~!」と騒いでいた。

「かっこいい~」
「なんだか、男の人みたいな気がする」
「くらくらする」
「いいわ~~」

そりゃビアンだから。

と思ったが、ノンケ(多分)のおばさまたちの嗅覚はあなどれない、と思った。
Prattは、見るからに男みたいとか男に間違えられるということは、全然ないと思う。
でも醸し出す雰囲気や表情やしぐさがかなーり男っぽく、それがストレートのおばさまを惹きつけてやまないのだろう。
ビアンの間では、もう少し柔らかさや女らしさのある人の方が、モテルと思うが、Prattやらナブちゃんやらは、何にもしなくてもノンケの女性がごろごろなびいてくるんだろう。羨ましいっっ!

ところで、このPrattはオーストラリア人。前回取り上げたサマンサもレネもオーストラリア人。
かつてはLTP(Lesbian Tennis Playerの略。って今作った)と言えば、チェコだった。ナブラチロワ、スコバ、マンドリコワ、ノボトナ・・・キラ星のごとく、チェコ出身のLTPが揃っていた。
しかし、時代はいまやオーストラリア!
なぜなのかはわからないけど。前・ハワード首相がゲイ嫌いだったので、同性婚もいまだに国としては認められていない。(州によってはパートナーシップ法があるところもある)
そういえば、北京オリンピックの出場者で唯一カムアウトしている男性アスリートも、オーストラリアの飛び込み選手、Matthew Mitcham(マシュー・ミッチャム)くんだった。

      matthew.jpg

オーストラリアでは、金メダリストの記念切手を発売するということで、ミッチャム君も切手になっている。
なんだか可愛らしい。
友人は、ミッチャム君のカムアウト云々を全く知らなかったが、偶然オリンピックでの競技を見ていて、「絶対そうだ」と思ったとか。飛び込んだ後、水から上がったミッチャム君は、オネエ丸出しで内股でパタパタとプールサイドを走ってたそうだ。

競技後のインタビューでは、母親と彼氏に囲まれ、「ふたりのおかげでーす」と語り、時折彼氏の肩や胸に頭を乗せて、甘えていた。
アメリカのNBC(北京オリンピックの放映を米国内で独占していたTV局)では、金メダリストのインタビューのときに、必ず詳細な家族の紹介をするのに、ミッチャム君のときだけ完全スルーだった。それが物議を醸し、AfterElton.com(アフターエレンの兄弟サイト)がNBCに抗議した結果、会長が謝罪する、という一幕もあった。
そうしたアメリカに比べると、オーストラリアの方がずっとのどかな感じがする。
マルディグラもあるし、LGBTの人々にとって、暮らしやすい国なのかな。

話を戻して、Pratt。
引退後は、コーチをやりたいと言っていて、Casey Dellacquaというオーストラリアの選手(昨年パンパシ予選でdateさんに負けた選手)のコーチになった。
が、なぜか今年の全豪の後、1年も経たないで、コーチをやめた。

After the 2009 Australian Open, Nicole Pratt and Casey Dellacqua decided to go different ways.

wikiに載っていた一文だが、カップルが別れたときを連想してしまうのは、考えすぎか。
とりあえず、将来有望(あらゆる意味で)な後輩を育成してほしい。

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         将来有望な人材はいないか・・・

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2009.09.17 Thu
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           Samantha Stosur (サマンサ・ストーサー)  photo by koo (clickで拡大)

オーストラリアのテニスプレーヤー、Samことサマンサ・ストーサー。25歳。
上の写真を撮ったのは、2006年1月だから、まだ21歳だった。このときは、偶然サイン会の前を通りかかって、撮った。正面から撮りたかったが、正面はファンがぎっしりいたので、横から撮った。
本当に素朴で優しそうな感じの女の子で、高校生?と思ったほど、童顔で可愛らしかった。

今月末、東レパンパシフィックが始まる。
今年から急に規模が大きくなるそうで、ランキング1~47位の選手のうち、45人が出場予定、シングルスのトーナメント数も昨年までの倍になるとか。これは楽しみ。
それだけプレーヤーがいれば、lesbianのひとりやふたりや100人はいそうだ。
と思って、いろいろ調べてみた。
lesbianの皆様の圧倒的な支持を得て、仲間に違いないと言われているのが、上のサム。
え、あの高校生?と思った。サイン会のときの素朴で子供のようなイメージが強くて、私のgaydarにはひっかからなかった。でも、たしかに試合中はきりっとしていて、雰囲気も変わる。
試合中の写真は、2006年、2007年と撮っている。私は、いいと思った選手しか撮らないので、無意識のうちに私のgaydarに引っかかっていたのかもしれない。

     20070131 063
           2007年1月、東京。

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     20070131 009
       サムはいつも帽子を目深にかぶっているので、撮りにくい。

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     20070131 070

サムがこれだけビアンびあんと噂されるのには、わけがある。
以前私が、カムアウトしているテニス選手、リサ・レイモンドとレネ・スタブスについて記事を書いたのを、覚えていらっしゃるだろうか?

    ・・・ダブルスの名手、リサ・レイモンドとレネ・スタブスもカムアウトしていた。
   ふたりは96~2003年頃までダブルスのペアを組み、プライベートでもパートナーとなり、
   グランドスラムでも度々優勝。
   2003年にペアも個人的な関係も解消したが、2006年にカムアウト。
   現在、スタブスの方は、元プロソフトボール選手と付き合っている。(ソースはこちら


        lisarennae1.jpg
              左・Lisa Raymond。 右・Rennae Stubbs

Samは、この元カップルの片割れ、リサ・レイモンド(上左)と2005年-2008年までダブルスのペアを組み、4大大会で何度も優勝、準優勝をしている。と思ったら、今年2009年からは、もう一方の片割れ、レネ・スタブス(上右)の方とペアを組んで、ウインブルドンで準優勝をしている。
なぜリサとペアを解消して、今年からスタブスと組むようになったのかはわからないが、元ビアンカップルの両方とペアを組んでいるわけで、以前からあったビアン疑惑がさらに強まった。

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          2008年、リサとペアでウインブルドン準優勝

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          2009年、レネとペアでウインブルドン準優勝

と言っても、サムとリサ、サムとレネとの間で噂があるわけではない。上の写真、レネの左手薬指に指輪が光っている通り、レネには誰か他に恋人(ソフト選手?)がいる。レネはサムより13歳年上のオーストラリアの先輩で、歯に衣着せぬ発言で有名で、トラブルメーカー、問題児とも呼ばれている。(反面、傷つきやすく繊細な面もあるそうで、私は好きな選手)
サムが穏やかな性格なので、このペアはうまくいっているのだろう。

サムのスポンサーは、ラコステ。そうしたスポンサーとの絡みで、カムアウトもなかなか出来なかったりするのだろうけど、現在、シングルスのランキングが自己最高の14位。まずは10位以内に入って、それから、カムアウトしてほしい。
って、その前にビアンかどうか、しっかり観察しなくては。今までは、子供だーと油断して、サムに対してgaydarを作動させていなかった。が、東レパンパシでは、無の境地、心をまっさらにして、サムの試合に臨みたいと思う。

最後に、サム&レネのYouTubeを張っておく。ステーキ好きなサム(笑)
他にも、昨年引退したがカムアウトした、同じくオーストラリアの選手や、モレスモその他の選手の情報も取り上げたかったが、次回アップしたい。



<追記>
この記事をアップした後に、サムのパートナーと思われる人物の情報を得ました。
シモーヌ・モロー、33歳。オーストラリアのソフトボーラーで、オリンピックに3度出場(銅、銀、銅メダル)。
詳しくは、こちらにアップしてあります。

< 追記2 >
さらにその1年後、東レパンパシでふたりに遭遇・・・こちらに写真とレポを載せています。

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2009.09.03 Thu
前回更新してから、3週間近くが経った。
その間、遅い夏休みがあって、しばしアスリート萌えの毎日だった。

チャットのアイコンで、「この怖い人はだれ?」と聞かれるのが、The L Wordのデイビス大佐役のケリー・マクギリス。5月頃、カムアウトしたことは有名な話だと思ったが、意外とご存じない方も多いので、あらためて取り上げたい。

     kelly4_20090902235930.jpg
              トップガンのケリー

ケリーがカムアウトしたとき、AfterEllenの主宰者が、「この日を20年待っていた」と書いていたが、私も全く同感だった。20年前、「告発の行方」で共演したジョディ・フォスターと親密になり、噂になり、でもその後逃げるように(と感じた)、男性と結婚したケリー。
その後、ふたりの娘にも恵まれたが、レズレズしさは一向に衰えることなく、

「絶対ガチだよな」

と、疑惑は確信に変りつつあった。
うちのブログでも、カムアウト前に、ここここで、ほぼ確定事実として取り上げていた。

こちらで、ケリーがカムアウトしたときのインタビューが見れる。
7分あたりをよーく見てほしい。
「シングルとして、今後付き合うなら男か女か、両方か・・・」の質問に、
「Definitely a woman!」
と即答。その即答ぶりには、笑ってしまった。
肩肘はってカムアウト・・というシチュエーションではなく、リラックスしてインタビューに答えていて、自然とカムアウトしたようだ。
ケリーは、12歳のときから自分のセクシュアリティに気づいていたのに、何かに直面するたび、神様がゲイである自分を罰していると思い込んでいたそうだ。

最近のケリーは、カムアウトして安心したのか?見るからにビアンビアンしている。

     kelly1_20090903023247.jpg
            レズビア~~ン

ううっ、ちょっと怖いよ。
この写真を見て、誰かに似てるな、と思った。
この人か。

   annie1_20090903023151.jpg
               Annie Lennox

アニー・レノックス。
かつて日本でも、ユーリズミックスのボーカルとして一世を風靡した彼女。
昔はこんな感じだった。

   annie2.jpg
          「!&'=~>%&')$#(+*!!」 ・・・宇宙人?

彼女はケリーと共通点がある。
長年、レズだバイだと噂をされているのに、否定している(いた)ところ。
離婚歴が2度あり、娘がふたりいるところ。
その結婚歴も、ケリーは1度目が2年間、2度目が13年間。
かたや、アニーの方も、1度目が2年間、2度目が12年間。
ふたりとも、2度目の結婚で、娘ふたりをもうけている。

私はケリーのカムアウトは、非常に有意義なものだったと思っている。
「2度の離婚歴があって、娘がふたり」いても、そんなことはストレートの証明には全くならない、ということを世間に知らしめたという点で。
アニーはゲイか?というネットの掲示板でのやり取りを見ていても、ストレートだと主張する人の理由のほとんどが、「2度結婚して、子供がいるから」というもの。
私からすると、
「んなもん、全然関係ないしー。」
アニーがゲイかどうかはともかく、ケリーに関して言えば、1度目の結婚でうまくいかずに即離婚。でもそれは相性が悪かっただけかもしれない、相手が変れば変るかも!という期待を持って、再婚したのだろう。恐らく敬虔なキリスト教信者であろうケリーにとって、ゲイである自分を受け入れるのは非常に困難なことだったと思う。
そして、子供に恵まれ、母になり、今度こそ・・・・何も変らない!OMG!!!
・・・という紆余曲折を経験して、今のケリーがあるのだろう。

celesbianカップル特集をしていたのに、カムアウトの話になってしまった。
アスリートの方で、ビアンカップル情報をたくさん仕入れた。取り上げたいが、本人たちがカムアウトしてしない限り、アウティングになるのでは?という恐れもある。難しい。

     ずーっと放置してたら、地に墜ちてしまった!!
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