ビアン通信 2010年12月
Movie/女優Sport/アスリートオリンピック・夏オリンピック・冬オフ会Column コラムThe L Wordビアン川柳カムアウトMusic海外事情bookお知らせ未分類
--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.12.31 Fri
またもや1か月放置している間に大晦日!
今年ラストの更新になるので、やっぱり最後はスポーツ!アスリート話題で締めくくりたい。

その前に、左サイドバーを見ていただきたい。MixPodを張った。これは、前に張っていた「今週のYouTube」と同じ。そのときのアプリはいつの間にか使えなくなっていたが、これを発見したので張り付けた。
操作はiPodと同じ。曲を聴いているうちに、右上の充電マークが減っていくのが面白い。
とりあえず試しにLady Antebellumの曲を2曲入れているが、YouTubeにアップされているものならなんでも取り込める。ビアン系の面白い映像を見つけたらこちらで紹介したい。

 lappin1_20101230224736.jpg
      Lauren Lappin (ローレン・ラピン)

上の写真は、以前「オリンピックを100倍楽しむ!(2)」でも紹介した、アメリカのOutソフトボーラーのローレン・ラピン。北京オリンピックの時にカムアウトしている選手はわずか10人だったが、その中のひとり。
そのローレンが来シーズン、日本でプレーすることになった!
私は彼女をツイッターでフォローしていて、今月23日のツイートで知った。

     It's official...I signed my contract to play in Japan!
     So blessed and excited for this new experience:)


やったーーー!と思って、すぐに、どこのチームか聞いてみたが、答えてもらえなかった(笑)
最初は絶対トヨタだろうと思った。今季26年ぶりに優勝しているし、お金もあるし、アメリカ代表チームの仲間、モニカ・アボットとナターシャ・ワトリーがいる。
でもよく考えたら、1チームの外国人選手の人数には制限があるのでは?と思い調べてみたら、やはり2人までだった。アボットとワトリーのツイッターを見る限り、ふたりとも来季もトヨタでやりそうだ。
アボットは、リーグ決勝戦で完全試合を達成!防御率もあの上野を抜いて1位、年間MVPに輝いた。

トヨタじゃないとすると、上野のいるルネサスエレクトロニクス高崎だろうか。
ローレンはキャッチャーなので、上野のいるチームならぜひ来たいだろう。
キャッチャーと書いたが、wikiを見ると「ユーティリティプレーヤー」と書かれている。代表チームではキャッチャーだが、運動神経抜群のローレン、どこでも出来るのだろう。
ルネサスじゃないとすると、あとは豊田自動織機か日立ソフトウェアかデンソーだろう。

ソフトボールはオリンピック競技から外されたということで、リーグのあるアメリカでも非常に厳しい状態らしい。予算は激減、スポンサーもつかず、現在はプロリーグ(NPF)のチームが4チームにまで減っている。年間に3か月間しか試合がないこともあって、給料は代表選手クラスでも数百万。それが日本に来れば数倍に跳ね上がるそうで、今後も続々アメリカの代表選手が日本に来そうだ。
ローレンがカムアウトするきっかけになったVictoria Galindo(ヴィクトリア・ガリンドー。北京オリンピック前に最初にカムアウトした選手)や、私の一押し・Caitlin Lowe(ケイトリン・ロウ)にも来てもらいたい。
みんな大好きブストス選手は、もうナショナルチームを退いているが、まだまだ活躍できると思うので、ぜひ来てもらいたい。

Crystal2.jpg
        ドスドスドス・・・とブストス。でも名前は「クリスタル」

      Crystal1.jpg
            意外とおしゃれさん☆なブストス

去年の日本リーグの日程を見ると、4月10日に西武ドームで開幕戦を行っている。
来季もそうならぜひ行きたいが、もしかしたらVリーグの決勝と重なるかも。
もしそうなら行けないが、重なっていなければぜひ行こうと思っているので、どなたか一緒に行きませんか?
近くなって日程がはっきりしたら、またこちらでお知らせします。
「日本の元ソフト部・ダイク集団でLauren Lappinを応援するミニオフ」を計画するぞ!
(あ、もちろんソフト経験者じゃなくても大歓迎です)



今は実家!来年も、皆様どうぞよろしくお願いします!!
1日1クリ、応援よろしくお願いします!
    ↓        ↓        ↓ 
FC2 同性愛 Blog Ranking logo1_20100222114158.jpg
スポンサーサイト
2010.12.04 Sat
今年のアカデミー賞で話題になっていた「プレシャス」。
DVDが出たと聞いて、早速借りて見た。

プレシャス [DVD]プレシャス [DVD]
(2010/11/05)
ガボレイ・シディベ、モニーク 他

商品詳細を見る

この映画は、上のamazonにもある通り、87年のハーレムが舞台。
貧困、虐待・・・過酷な環境の中で生きる16歳のプレシャスが、実の父親との2番目の子供を身ごもり、学校を退学になり、通い始めたフリースクールでひとりの女性教師と出会い、変わってゆく・・・というストーリー。
内容はひどく重いが、希望や明るさもある。かと言ってハッピーエンドでもない。現実の厳しさを見つめつつ、人の再生する力を信じていこう、というのがテーマかな、と思った。



レズビアン的視点から見ると、ストーリーとは関係ないところでいろいろと楽しめた。
作品を見終わってから知ったが、監督のリー・ダニエルズはゲイで黒人の監督。
原作(原題「プッシュ」)を書いたサファイアも、レズビアンで黒人の作家。
そのせいか、よーく見ていると、ゲイ的小道具や登場人物が作品中に散りばめられている。

まず、プレシャスに多大な影響を与えるレイン先生。彼女はレズビアン。

pre8a.jpg

なかなか魅力的な先生で、演じるのはポーラ・パットン。彼女は母親が白人で、父親が黒人。
原作者のサファイアも、レイン先生と同じく、10年間ハーレムにあるフリースクールで英語を教えていた。そのときにプレシャスのような子供をたくさん見てきたと言う。
その時の体験を基に「Push」を書いた。それが「プレシャス」として映画化された。日本では映画化に合わせて文庫「プレシャス」が刊行された。

プレシャス (河出文庫)プレシャス (河出文庫)
(2010/04/10)
サファイア

商品詳細を見る

プレシャスの視点から、プレシャスの一人称で書かれた作品で、ぜひこちらも読んでみたい。

プレシャスは、レイン先生がレズビアンとは最初気づかなかったが、行き場を無くして先生の家に泊めてもらったことで、気がつく。
同居しているパートナーが下に降りてきて、先生とハグする場面がこちら。

pre7a.jpg

プレシャスは、このふたりの姿を見て、あ、レズビアンなんだ!と気がつく。
私はこのシーンで、後ろに張ってあるポスターが気になった。「Rainbow」の文字も見えるし、どことなくゲイチックではないか。「When the rainbow is enuf」ってどういう意味なんだろう、なぜrainbowがenoughなとき黒人女性が自殺を考えるのか、と思って調べたら、「For Colored Girls Who Have Considered Suicide When the Rainbow Is Enuf」という有名な舞台だった。
レインボーに引っ掛けて、7つの色の名前の女性たちが登場し、それぞれ貧困、中絶、虐待など何らかの問題を抱え苦しんでいる。そういえばレイン先生の名前もBlueだった。

何度も上演され、トニー賞など数々の賞に輝いた作品だが、ちょうどこの11月、「For Colored Girls」という題で映画化され、全米で公開された。「プレシャス」のプロデューサーのTyler Perryが監督を務め・・・ってなんだ、このポスター、宣伝かい!と鼻白んだが、ウーピー・ゴールドバーグ、ジャネット・ジャクソン、タンディ・ニュートンなどなど大物黒人女優が勢ぞろいなので、一見の価値がありそう。最初は来年1月公開だったが、アカデミー賞に間に合わせるため、公開を急いだといわれている。



「プレシャス」にすっぴんで出ていて驚いた、マライア・キャリーもこの映画に出演する予定だったが、妊娠で降板したそう。

pre5a.jpg
        これが「プレシャス」でのすっぴんマライア・キャリー!

なーんか見たことあるけど誰だっけ?・・・と、最初全然わからなかった。
プレシャスの相談に乗るソーシャルワーカー役なんだけど、いい人なのかどうなのか、信頼していいのか悪いのか、本気でプレシャスのことを心配しているのか職業的なのか、よくわからないところがいかにも実際のソーシャルワーカーにいそうな感じで上手いなあと思った。(イメージなので。私は違う、というソーシャルワーカーの方、ごめんなさい)
そして、この女性のデスクにも、レインボーちっくなイラストが飾られていて、気になってしょうがなかった。文字は読めないが、これはなんだろう??

あとは、いるよねーこういうビアンの子、という女の子を発見したので張っておく。
「insect」と「incest」を間違えたプレシャスに指摘し、恥ずかしそうにうつむく同級生・・・という1シーンだけで、役名も与えられていないけど、めっちゃビアンっぽかった。
オフ会に行くと、ひとりは必ずいるタイプ。

   pre1b.jpg

   preb.jpg
    
性の匂いがしないと言うか、第二次性徴前の男の子のような女の子。
こういう子のことを「中性っぽい」と言うんだろうな。
でも「中性っぽい」という言葉は難しい。メル友募集などで「中性っぽい人が好み」と書いたら、きっとものすごく男っぽい人たちから返信が来ると思う。女性だけど、男っぽすぎて女性には見えない、と言う意味での「中性っぽい」。
私も20年前、今はなき「ラブリス」で経験済み。男っぽ過ぎず、女っぽ過ぎず、男っぽくもあり、女っぽくもあり・・・という意味での「中性」だったんだけど。
セクシャルマイノリティの用語って難しい。

ってなんで「プレシャス」の感想が中性談義になったのだろう。
感動的な映画なのに、本筋とは関係ないところにばかり目が行ってしまった。

最後に、この映画を見ていて「カラーパープル」みたいだなあと思っていたが、原作本の方でプレシャスが「カラーパープル」を読んで、「まるで私!」と感銘を受ける場面があるとか。
「カラーパープル」は、20世初めのアメリカ南部の話で、過酷な環境にあった主人公の黒人の少女が、夫の愛人である女性と出会い、レズビアン的感情、関係をもつことで、魂を解放してゆく・・・という話。
映画では、レズビアン的関係が暗示的に描かれていたが、ビデオを止めては巻き戻し、止めてはまた・・・と、その場面を何度も見たのが懐かしい。
小説の方ではレズビアニズムがもっとはっきり描かれているので興味のある方はぜひ。

カラーパープル (集英社文庫)カラーパープル (集英社文庫)
(1986/04/04)
アリス ウォーカー、柳沢 由実子 他

商品詳細を見る



あーー、10位からも転落か?1日1クリ、応援よろしくお願いします!
    ↓        ↓        ↓ 
FC2 同性愛 Blog Ranking logo1_20100113011410.jpg 
    
Template by まるぼろらいと まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。