ビアン通信 レズ・レズビアン・ビアン(2)
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2010.03.21 Sun
(1)をアップした後、反響がすごく大きくて、びっくりした。
Twitterの方では、「押して!押して!押し倒されろ!」のゆうさんはじめ、たくさんの方が取り上げて下さって、おかげでいろいろな意見に触れることが出来た。(私が(1)の冒頭で書いた、「興味深いやり取り」の発端となったのは、ゆうさんのツイートだった)
ストレートの方からもいくつかメッセージをいただき、それも嬉しかった。

Twitterを見ていたら、

  日本では、なぜ「レズビアン」が「レズ」と「ビアン」に分かれちゃったんでしょうね。
  ふつうに「レズビアン」でよかったのに。

と書かれていた方がいて、ちょっと笑ってしまった。たしかにその通りだ。
そんなわけで、「レズ」に引き続き、「レズビアン」、「ビアン」について書いてみたい。

私は、60年生まれだ。(計算しない!)
思春期を迎えて、最初にしたのが辞書を引いたこと。「同性愛」の項目。
そこにはまあ、異常性欲とか性倒錯とかおどろおどろしい言葉ばかり並んでいたわけだけど、「レズビアン」という言葉や項目があったかどうかは覚えていない。(多分、あったと思う)
その辞書を引いたときの衝撃は、もう言葉に出来ないほど大きなものだった。が、私はさらに、「自分は何者か?」と知りたくて、学術書を片っ端から読んだ。
うちには、親の仕事の関係で、精神医学の本や心理学の本が山ほどあった。
どの本にも必ず「同性愛」の項目があって、読むとさらに落ち込むことばかり書いてあった。その内容はともかく、lesbian、レズビアン、レスビアン、といった言葉も並んでいて、言葉の起源なども知った。

そう、レビアン!!!
かつてはなぜか、レスビアンと書いてある本も、レズビアンと書いてある本もあった。
まあ「leSbian」だからだろうけど。
リリアン・フェダマンの名著「Odd Girls and Twilight Lovers」の翻訳本(96年)も、「レスビアンの歴史」というタイトルになっている。
一体どっちやねん?と思っていたけど、人々が口にするのは「レズビアン」だったから、こちらが正しいんだろうと思った。

余談だけど、そうした本には、なぜ同性愛者になるのか?といった考察も、いろいろ書かれていた。
脳がどうの・・とか、親子関係が原因とか、胎児のときになんらかの刺激が・・・とか。
どれもこれも私には納得出来ないものだったけど、時は70年代~80年代はじめ。同性愛がバリバリ病気、異常とされていた時代だったから、私がどう抵抗しようと無駄だった。
でも、思っていた。

  なんであたしがヘンタイなんだよ!!!

どうしても納得できなかった。
それで、雑誌、新聞などで、同性愛関連のどんな小さな情報でもいいから飛びつき、小説、映画、作家、シンガー、アスリートなど、同性愛と思われる作品や人を探すことに没頭した。
これが今の私のゲイダー、オタの原点だ。
誰も、「あなたはおかしくない、それでいいんだよ」と言ってくれる人がいなかったから、自分で自分に「大丈夫」と勇気づけるしかなかった。
1番勇気をもらったのは、ナブラチロワだった。国を捨て、カムアウトし、親からも縁を切られ、大変な苦汁をなめ、それでも女王として君臨し、人々からあんなに尊敬されている!本当にミラクルな存在だった。(当時はまだ、あんなに女性と別れるのが下手な人だとは知らなかった)

話がそれたが、「レズビアン」。
90年に入って、WHOの「病気ではない」宣言がきっかけだと思うけど、突如ゲイブームがやってきた。
雑誌やテレビで盛んにゲイ・レズビアン特集が組まれるようになり、キンズやたまごなどのビアンバーが出来、2丁目が頻繁に紹介され、ラブリス(ミニコミ誌)が生まれ、その主宰者であった掛札悠子さんが日本で初めて本名・顔出しでマスコミに登場されるようになった。

そんな中で、「今こそ誇りを持って、レズビアンを名乗ろう!」といった空気が、たしかにあった。
この名乗るというのはカムアウトのことではなく、自称という意味。
「レズ」という単語は、あくまで非当事者が当事者を侮蔑するために使った言葉であり、レズビアンの自称として存在していたわけではない。
そんな「レズ」に対して、「私たちはレズじゃない、正式名はレズビアンですよ!」といった動きがあった。
闘う系の方たちは、「私たちレズビアンは~」と、レズビアン、レズビアン、と連呼していた記憶があるし、掛札さんの著書のタイトルも、「『レズビアン』である、ということ」だった。

(その前、80年代はどうだったかと言うと、初めて2丁目に行った82年は、皆「同性愛者」と自称していた記憶がある。「レズビアン」とも言ってたかもしれないが。この辺りは、すごく昭和の香り。)

そんな正式名である「レズビアン」だけど、自称としてはあまり定着しなかった。
「レズビアン」には抵抗のある人も多かった。
ひとつには、「レズ」同様、ポルノのイメージが強かったこと、また、今まで肯定的に「レズビアン」という言葉を使われたことがほとんどなかったこと、などが挙げられると思う。
でも、1番の理由はこれだと思う。

   なげーーーよ!

5音節で2つも濁音がある。しかもそれが連続(ズビ)している。
見たり書いたりする場合には、パッとかたまりで目に飛び込んでくるので問題はないが、口にするのは困難だ。
私が「レズビアン」を口にする場合、まず「レズ」で苦しかった青春時代が走馬灯のように蘇り、「ビ」で涙目、「アンー」で、「ああ、言い切ったーーー!」という達成感と疲労感でぐったりしてしまう。
それが、「レズビアン」。

自称としての「レズビアン」が定着しなかったために、いくつかの候補が浮かんでは消えていった。
外国では、女性も男性も同性愛者は「ゲイ」と呼ぶから、日本でもそう呼ぼう、という動き。
でもやっぱり「ゲイ」じゃ男か女かわからないから「ゲイ・ウーマン」と呼ぼう、という動き。
他にもいくつかあったように思うが、いずれも定着せずに消えていった。

そんな中で、いつの間にか広まり定着したのが、「ビアン」。
90年代前半には聞いたことがなかったので、90年代半ばか後半に出てきて、ネットの爆発的な普及(98年)に乗って、全国的に広まったのだと思う。
「レズ」は非当事者によって押し付けられた言葉だが、「ビアン」は初めて当事者の中から生まれて定着した言葉だ。しかも、候補は他にもいくつかあったのに消えていき、唯一残った。
いわば、「レズビアン呼称界のサラブレッド」と言ってもいい。

サラブレッドなだけに、「気取ってる」とか、苦労知らずで「なんかダサい」と言われることもあるようだ。(Twitter調べ)
でもまだ生まれて10年ちょっと。長い目で見てほしい。
それに、言葉はネガティブな気持ちで使っていると、どんどんネガティブな性質のものになっていく。
その単語が好きとか嫌いとかはあっていいと思うけど、使う以上はポジティブな気持ちで使いたい。
それに、「ビアン」という言葉がダサいとすると・・・

  ビアン通信って、まじダサい!!

ってことになる。ひーーー。

でも私はこのタイトルが気に入っている。これは、ブログを作ろうと思ってすぐに浮かんだタイトルだ。
別に蔑称を避けてとか、そんな意図は全くなく、直感的に5秒で決まった。
私が持っていた「ビアン」という呼称へのイメージは、歴史がなくてなんだか軽いなあ、というもの。
でもその軽さが、真面目なんだか冗談なんだか、真剣なんだかミーハーなんだか、混然としている、私のキャラとこのブログのイメージに、合っていると思った。(自画自賛)

ダサい、って言われるなら、ダサくないように使い倒してやる!って思っている。

それに、やっぱりこの「ビアン」で救われた、という人はいっぱいいると思う。
20代の若い人たちでも、「レズ」と聞いただけでぴくっと反応してしまう、「レズ」も「レズビアン」も口に出来ない・・・という人をたくさん見かけた。
ある人は、親の偏見がひどくていつも差別的な言葉で傷つけられる、またある人は、高校のときに噂になって散々「レズ」と陰口を叩かれたから、「レズ」も「レズビアン」も口に出来なくなった、「ビアン」という言葉を知ったときは本当に嬉しかった・・と書いていた。

私は時々、地方に住んでいる20代の人たちからメールをもらう。
それを読んでいると、デジャブのように、私たちの若いときと何も変ってないんじゃないか?と思うことがある。
親に全く理解がない、まわりにセクシュアリティについて話せる友人がいない、もちろん出会いもない・・・。

この世界も、強い立場にいる人、恵まれた人、発言力のある人の声がクローズアップされがちで、本当は一番汲み上げなきゃいけない立場の人の声が、反映されにくい面があると思う。
そしてそれはそのまま自分に跳ね返ってくる。
以前、付き合っていた人に言われた。

  あなたはとても強い人だけど、世の中、そんなに強い人ばっかりじゃないんだよ。
  弱い立場の人もいっぱいいる。
  もっと、そういう人たちのことを考えないと、ダメだよ。

(1)で書いた、「レズ」と自称することに関しても、まだ迷いがある。
(誇りを持って「レズ」と自称しようとしているその気持ちはわかる、でも本音を言えば、やっぱりイヤだ、「レズ」っていう言葉は聞きたくない!)
そう思っている人が、本当はたくさんいるんじゃないか?
いまだに傷ついている人がたくさんいる中で、今自分が使うのは、時期尚早なんじゃないか?
もちろん、日常で使うときには、気心の知れた人といるときにしか使わない。その人にどんなバックボーンがあるのかわからないときには、使わない。でもこうしたブログでは?
そう思う一方、ギャグにからめて使い倒してやる!「レズ」のイメージを変えたい!そんな気持ちもある。
どう使っていくのが一番いいのか、まだ私の中で考え続けている。

私は個人的には、欧米のように、「ゲイ」が女性も男性も同性愛者全般を指す言葉になればいいのに、と思っている。男女で分ける必要はないから。それになんと言っても、「ゲイ」は言いやすい。
ただ、今だと「私はゲイです」と言っても、「??」となるから使っていないが、それも使う人がどんどん増えれば変っていくんじゃないか。トライする価値はあるかもしれない。

長々と書いてきた。
どんな言葉を使うにせよ、その言葉の背景にあったものは、忘れないでいてほしい。
「レズビアン」の過去を知り、今を知り、過去を見つめ、未来を見つめていってほしい。



久々に1位に復活することが出来ました。ありがとうございます!!!
つかの間の1位気分を・・・1日ワンクリ、よろしくお願いします!
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bluecapsule
kooさん、こんばんは。
しがないフォロアーbluecapsuleです。
いつも感慨深い素敵な記事をありがとうございます。

私はレズビアンと発言に抵抗があり、ゲイまたは同性愛者と自称しています。やはり過去の思い出でしょうかね。私は30代なんですが、その固有名詞を耳にするだけでビクビクします。

高校の歴史の時間になぜレズビアンという名詞がついたのか、担当教師がそれはそれは嫌らしく話していたことが強烈に残っています。友人からも直接、「レズ」なの?と聞かれたりして、今でも聞きたくない名称です。

それから基本、クローゼット生活です。

でも強く否定すればするほど認めたいものですね、自分を。
その頃知ったのがエレンでした。自分をゲイだと呼んでいるのも、例のTIMES誌の決まり文句からきているのかもしれません。

現在はありがたいことに命の恩人とも言える先輩に巡り会え、それからは心許せる友人にはゲイだと名乗っています。「ゲイって男性同性愛者じゃないの?」と聞かれることも希にありますが、説明すれば納得してくれます。偏見かもしれませんが海外留学している友人には理解されやすいですかね…。

長くなりましたが、私の称呼はゲイor同性愛者ですね。

いつもありがとうございます。

追伸:ブストの記事は萌えました。あの人かっこいいですね。
2010.03.21 Sun 22:04 URL [ Edit ]
wildflower(noriko)
90年代“国際ビアン連盟”というインターナショナルなグループが発足しまして、そこから“ビアン”と言う語が使われ出したかな、という記憶があります。
(レズという語は使いたくない、ビアンはフランス語でgoodという意味なので使い出したとか)

個人的には(英語で話しているときとか海外にいるゲイウーマンと話す時は)“レズボー”とかゲイ(ゲイ・ウーマン)を使うことが多いです。そちらを定着させたいと思っているのですがね。。。
2010.03.21 Sun 23:41 URL [ Edit ]
 Kooさん、レズ蔑称第二弾を有難うございます。待っていました。
同性愛者の歴史が長い間差別の対象だったから言葉の使われ方もすごく微妙になったというのはその通りですね。JapaneseがJap, ChineseがChikと蔑称で呼ばれるよりももっと根深く、レズビアンとレズの関係と言うのは不透明で、両者とも蔑称と言えるような扱いを受けてきたからこそ、レズと言うのはレズビアンとどう違うの?という若い人の発言があるのだと思います。(一応はJapanese も Chineseも西欧の世界では見下されてきたとはいえ、一応正式な名称だから短縮形の蔑称ができたのだけれど、レズビアンの場合、その区別が少しだけ微妙なのかもしれませんね)。
 アメリカ人の友人に聞くと、DykeやPussyというのは日本で言うところのレズに当るようで、すごく差別的な言葉に当るそうです。彼らは自分たちの事をLesboといったりGayと言ったりしているようですが、Gayという言葉はどうしても男性のホモセクシャルに飲み込まれてしまうために、ミックスではなくてレズビアンバーの場合はレズビアンバーと区別しているようです。私はカナダのとある町に住んでいますが、ここではレズビアンバーがありません。ゲイバーというのは大抵ミックスで、アメリカの他の町を検索してみてもゲイバーというと大抵男性と女性の同性愛者両方(ミックス)、もしくは男性の同性愛者が中心のバーで、レズビアンバーと言う時だけは女性専門です。これって難しい問題ですよね。でもこういったときにレズボーバーと言うのをウェブサイト上であまり見ないところが不思議なところです。
 日本では確かに男性ゲイバーの方が圧倒的に数としては多くても、女性ゲイバー(大抵レズビアンバーと名乗っていますよね)はすごく健闘していると思っています。シアトルには純粋レズビアンバーは1~2件しかありませんでした(すごくワイルドでかっこよかったけれど)。その点では日本の2丁目はすごいと思いました。少なくとも両手では足りないぐらいのレズビアンバーが競っているのだから。(もちろんその多くが週の何日かをミックスバーデイとしているけれど、基本は女性同性愛者のバーを掲げていますよね!!)
 私もKooさんに賛成でビアンという言葉は気に入っています。アメリカ人がビアンと言う言葉を使っているのを聞いたことはないけれど、それでも日本では流行っているのでいいんじゃないかしら? ダサい? そのダサいと言うことが良く分からないのですが、その人たちがダサいと思っていても、レズという言葉で傷ついている人たちに受け入れられるのならいいのじゃないかしら?だってビアンをダサいと思っている人たちは他に代替案を出していないわけだし。其々使いたい言葉を使うことに意味があるのじゃないかしら?
 そういった事を話し合える議題を提案してくれたKooさんに感謝、感謝です。
 これからも色々な話を楽しみにしています。
2010.03.22 Mon 11:02 URL [ Edit ]
ぜんじー
初めてコメントさせていただきます。
このシリーズは、私にとって大変勉強になりました。
無知だったと気付かせてくださり、ありがとうございます。
2010.03.22 Mon 20:12 URL [ Edit ]
nat
またまたオジャマシマス。
えっと、↑のコメントたちでちょっと気になったので。うちの方でもちょこっと触れたんですが、英語で“Lesbo”という言葉は一応蔑称です。
それこそ「レズ」と同じで当事者同士が使っている場合もあるし、普通の呼称として使われる場合はあるんですが、レズビアンが差別の対象としてののしられるときに、「レズボー!」とか「ダイク!」とかがよく使われます。
なので、知らずに誰にでも使うと、相手を怒らせる可能性があるのでご注意ください。
こっち(アメリカ)で一番よく使われるのはやっぱりGayとLesbianですが、Lesbianは確かに長い。私は普段はGayを使いますが、がんばるとき(自分のアイデンティティーを伝えたいとき)は長くてもLesbianを使います。
2010.03.23 Tue 00:27 URL [ Edit ]
シモーンファン
Kooさん、はじめまして。私はレズをカミングアウトする勇気を持てない、チキンです。チキンだから思うことを書きます。ビアンをカミングアウトして、周囲の冷たい視線に打ち勝つ修行の荒波に、人生かけてストレスでじぐじたる想いになるより、何か楽に認められるボーダーレス化の方法を考えたら、はやく同性愛の存在を認められる社会になると思いました。ブログで『僕のアニキは神様とお話ができます』に神様は不倫(男女、同性)はしても良い。同性愛は誰の心にもあるものだ。みんな気がついても見てみぬふりをしているのが、同性愛の感情だとあります。ただし結婚してたら相手を傷つけないように隠せばいいし、不倫相手も結婚相手も同じだけ愛したらいい。結婚相手を傷つけやすいから、不倫の難しさがあるとも話しています。男女ですら、永遠を誓い不倫することもあり、冷めてしまう場合もあるのです。次に好きになった相手が同性の場合もあるし、生まれつきの同性愛のこともあり、人の世には、いろんな人?愛の形がある。また、自分の中にも真に目覚める愛する人との邂逅は、異性か同性かは、出会ってみなければ、わからないのが恋愛だ、というのが常識になれば、カミングアウトのストレスはなくなるかもと思いました。そんな映画やドラマがたくさん描けて普及さえしていけば、見る方々の心の中に、世の認識を変えられたら、同性愛もありだなぁと共感し、目を開くと思います。それは、先天的同性愛や後天的同性愛を差別化しない社会になれるでしょう。さらに、どんな呼び名(ゲイ、レズなど)であれ、普通に受け入れられる世界になるのが、はやく来るのではないかと、カミングアウトチキンの私は、思いました。一人で世の中を変えるのは、難しいです!社会を巻き込んだドラマや映画に、同性愛だけど人間心理の深い解釈を、普及すれば、反発無く共感されやすいのかもしれませんね。
2010.03.23 Tue 00:39 URL [ Edit ]
Natさん、訂正有難うございます。
アメリカ人の友人にきつく言っておきます(笑)。
間違って使ったら怖いですものね。
皆さんLESBOには気をつけてください!(だからLESBO バーというのがなかったのですね・・・)
2010.03.23 Tue 10:43 URL [ Edit ]
wildflower(noriko)
natさん Kさん

私は友達同士の時は「レズボー」を使っていますが、その相手が日本人の場合「レズ坊」ってイメージに近いかも。言葉の使い方って難しいものです。相手によって使い分ける・・・この配慮も必要ですね。

世界共通言語があると便利とは思いますが、文化風土歴史など踏まえた上で言葉が定着していくのでしょう。

最近ではクィアーと言う語が出てきてますが、それはどう定義されているのでしょう。そしてクィアー自称の方ってどのくらいいるのかな。kooさんクィアーに付いてはどうですか?
2010.03.23 Tue 17:37 URL [ Edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.03.24 Wed 21:06 [ Edit ]
koo
>bluecapsuleさん
先日は、チャットに来て下さって、ありがとうございました!
とても楽しかったです。また機会があったら、ぜひ参加して下さい。
っていうか、いつでもやってますので(私がさぼっているだけなので)、
来てください(笑)

bluecapsuleさんも、「レズ」や「レズビアン」にまつわる嫌な経験を
いろいろされているんですね。
蔑称って、ただの単語じゃなくて、それを使う人の悪意や嫌悪や
様々な負の感情が、こめられたものですよね。
言った方は何も覚えてなくても、言われた方は一生の傷として残りますよね。
そうしたことを考えると、あえて使うような言葉ではないなあ、とやはり思います。
「ゲイ」と自称されているんですね。
使う人が増えてくれば、いちいち説明しなくても通じるようになりますね。
ひとりひとりの力は小さくても、そうしたことを積み重ねることで、
少しずつこの世界も変ってくると思います。
貴重な話を、ありがとうございました。

P.S
ブスト!ですね。
私、最初、「ブストス」って読んじゃって、へえー、ブストスに萌えるんだ、
好みって人それぞれだなあ・・・って思ってました。
今、間違いに気がついた!(笑)
2010.03.24 Wed 23:20 URL [ Edit ]
koo
>wildflowerさん
国際ビアン連盟ってグループがあったんですね。
私は最初に「ビアン」って言葉を聞いたときは、レズを取ってビアンかー、
こんな単純なことなのに思いつかなかったなあ、よく考えたなあ、
て感心した記憶があります。
wildflowerさんは、今はゲイかゲイウーマンなんですね。
私は、ビアンもレズビアンもゲイも、使っていくと思います。

クイアーは、元々、ヘンタイ!っていう意味の強烈な侮蔑用語ですよね。
これを最近では、同性愛者自らプライドを持って名乗るようになった、という話を
初めて聞いたとき、すごく感動しました。
それで、このブログを作ったときも、どこかにそのQueerを入れたい、と思い、
タイトルの下に「Queer」の文字を入れました。
私が「レズ」を自称しようと思ったのも、そのQueerから来た発想です。
でもまだ「レズ」に関しては、考えないといけないと思ってます。
2010.03.24 Wed 23:40 URL [ Edit ]
koo
>Kさん
カナダに住んでいらっしゃるんですね。
カナダの情報をいろいろ有難うございました。
たしかに2丁目にビアンバーは増えましたね。
30年前にはゲイバーばかりで、1軒もなかったことを考えると、
たくさんの人が頑張った結果でしょうね。
女性は男性ほど飲まないので(すごく飲む人もいますけど!笑)、
女性限定のビアンバーを経営するのは、本当に大変だったと思います。

ビアンって言葉がダサいっていうのは、私も正直言って、よくわかりません。
蔑称であった「レズ」を自称するのはかっこいいけど、それを避けた「ビアン」は
ダサい、っていう感覚のようです。
私は、全然そうは思いませんが。
どんな呼称を使うにせよ、そこに他者への配慮、思いやりがなければ、
とてもかっこ悪い言葉になると思います。

またカナダの情報があれば、教えて下さいね。
2010.03.25 Thu 22:34 URL [ Edit ]
koo
>ぜんじーさん
はじめまして!
Complexity is simplicityのぜんじーさんですね。
いつも楽しく拝見しています。
今回、アップしたことで、本当に私たちの年代より若い方たちは、
蔑称だったという事実以上のことは、知らなかったんだ、
ということを知りました。
多分40代以上の人たちの記憶が生々し過ぎて、今までは
話せなかったんだと思います。
これを機会に、ぜんじーさんともいろいろなお話が出来ればいいですね。
また今後ともよろしくお願いします!
2010.03.25 Thu 22:56 URL [ Edit ]
koo
>シモーンファンさん
はじめまして!
カムアウトは、するもしないも、個々の自由だと思うので、しないからと言って
チキンとは、私は全く思いません。
人それぞれ育った環境も、現在自分をとりまく環境も、皆それぞれに違うので。
私も、子供たちのことを考えると、やっぱりなかなかカムアウトは難しいです。
勇気を持てないのではなく、しないことが、今の彼らにとって最良だと思うので。
いつか子供たちにも・・・と思っていますが、それが数年後になるか10年後になるか、
わかりません。
でも、誰かに聞かれたら、ちゃんと正直に言おうと思っているのですが、
誰も聞いてくれません!
きっとみんな、私にセクシュアリティがあることすら、忘れているのだと思います(笑)

様々な事情で、カムアウトをしたくても出来ない人は、また違った形で
「今ここにいる自分」をアピールすることが出来ると思います。
ネットを使っても、いろいろなことが出来ると思います。
シモーンファンさんが、こうしてここにコメントを書いて下さったことも、
読んだ人に何かを伝えられると思いますし、意味のあることだと思います。
ただたしかに、同性愛を扱った映画や文学や、いろいろな作品が世の中に
どんどん出てくれば、もっとアピール出来ますよね。
日本でも、そうしたものが少しずつ作られてきているので、これからに
期待したいです。
2010.03.26 Fri 01:03 URL [ Edit ]
koo
>鍵コメのーさん
はじめまして!
Lの世界に出会って、セクシュアリティを確信されたんですね。
実際、日常の中でレズビアンの人に出会って、セクシュアリティを考えたり
話し合ったり・・・というような機会は、今の日本ではほとんどないですよね。
ブログを作っているのは、たしかに私たちの世代よりだいぶ若い方が多いですが、
同年代の人たちもブログをたくさん見ています。
うちのブログも、恐らく数百人の同年代の方たちに、見ていただいていると思います。
仲間はたくさんいます!
-さんと同じように、40代になって初めてセクシュアリティを認めた、
あるいは気がついた、という方もたくさんいます。
またこれからもどうぞ遊びに来てください。
チャットなどもありますし、仲間と話すことで、さらに見えてくるものがあるかもしれません。
2010.03.26 Fri 01:18 URL [ Edit ]
koo
>natさん
あ、natさんへのレスが抜けてた!すいません。

Lesboっていう蔑称があるのは知りませんでした。
Lezzyは聞いたことがあるけど、これも蔑称ですよね?
がんばるときはLesbianを使う、てすごく共感します。
私もちゃんと伝えたいときは、レズビアンって使うようにしたいです。
2010.03.28 Sun 12:03 URL [ Edit ]
wau
はじめまして、kooさん
私は40代に成り立てで、女性とお付き合いをしているものです。
色々面白く拝見させていただきました。
レズビアンの「なげーーよ」にはうけました。

私なりに気がついたことを書かせていただきます。

20代の頃は2丁目などにもいっていたので、「ビアン」に親しんでいたと思います。
ただ、この記事を読んでネットで検索するときに「ビアン」というキーワードは使っていないことに気がつきました。
「lesbian」、「レズビアン」、それらに、「celeb」とか、「movie」とかその時々の興味の単語をつなげてとか。

自分の知りたいことがメディアの記事とかに偏ってたり、英語力が足りないせいか、海外のサイトなどでも「lesbian」という単語以外はあまり見ない印象で、その言葉に抵抗があるとかないとか関係ない次元で、キーワードとしてかなり使っています。
あらためて「ビアン」で検索してみると、どちらかというと身内的な香りがただよい心温まる感じもある結果があらわれました。「レズ」で検索すると、アダルトっぽい内容で言葉の印象で、確かに抵抗感等の話題と一致するイメージでした。
検索のキーワードによっても、この話題を表すものがあると感じました。
呼称については、ネットですとどういった人に見てもらいたいかでもあるでしょうし、自分で使いたい呼称なのかもしれません。
「ビアン」はある程度知識を得てから日本人のコミュニティで親しんでいく呼称で、「レズビアン」はメディアも使いますし、ノンケの人や同性愛に目覚めてはじめに検索する言葉だったりと、幅が広そうです。
「ビアン」という文化を大事にするながれもありつつ「レズビアン」という呼称も同時に大事なのだと思いました。
私は広い世界で考えると「lesbian」という単語で幅広く繋がっている感覚があります。

自分で呼称をどう使うかと考えると「レズビアン」を使うかなと思いますが、「なげーーよ」的なところから「レズ」って使ってしまうこともあるかもしれません。相手との関係性で言葉を選ぶとも思うし、現実で考えると聞かれもしなければ使うこともないといったところです。
できて、呼称を使わない表現が精一杯できるかできないかのラインかとも…「女性とつきあってるんだ」とか。

セレブでも「私って女性とつきあったことがあるのよ。」「女性とキスしたこともあるわ。」って表現にとどめ、ノンケ+同性愛者の関心をつかむマーケティング戦略をとっている人もいて、それに心ときめかせ踊らされることが精一杯の存在を知らせる手段となっている私としては、世間にマーケットとしての数があり、その1という存在感だったりして、結局のところ、呼称を使うまでもいっていないです。

長くなりましたが、ここのところハッピーエンドのドラマとか、時折楽しいコンテンツも増えてきたりと一気に変わらなくても日々少しずつでも変化が感じられ、「ビアン」を通じた時代を振り返る話題などからも思いをめぐらせて、コメントさせていただきました。

2010.03.29 Mon 00:46 URL [ Edit ]
koo
>wauさん
わわわ、長いレス書いていたのに、消えてしまった!!
力尽きたので、明日また書きますね。
とても丁寧なコメントをいただいてたのに、遅くなってすいません。
2010.04.01 Thu 02:54 URL [ Edit ]
koo
>wauさん
はじめまして!
「なげーよ!」は、書いてから、
(かつて「レズビアン」を定着させようと頑張っていた方たちに悪いかな・・・)
と思って消したんですけど、でもやっぱりなげーよ!
と思って書き足しました(笑)
検索すると、その言葉がどんな使われ方をしているか、よくわかりますね。
ツイッターでも、「レズ」で検索すると、H系の宣伝がずらっと並びます。
今回、この記事の題名で「レズ」を使ったら、急にH系の検索に引っかかるようになりました。
いままでほとんどそうした検索で来る人はいなかったんですけどね。

私はこうしたブログで書くときは、lesbianと書くことが多かったです。
日本語じゃない分、いやなイメージとかが沸いてこないからだと思います。
でもこの記事を書いてからは、日本語で「レズビアン」と書くことが増えました。
「ビアン」はまだ身内で使っている感覚で、特に中高年のノンケで知っている人は
殆んどいないですね。
やっぱり伝えるべきときはちゃんと「レズビアン」も使っていかないと、
と思っています。

今回、川柳を「ビアン川柳」と名づけたのも、また思いつきなんですけど、
決めてからちょっと悩みました。
LGBT全般を対称にするなら、「LGBT川柳」ってした方がいいんじゃないか?
でもちょっと固い印象になるし、とりあえず今回は「ビアン川柳」で行こうと決めました。
ってもう2回目、やる気満々です(笑)
よかったら、wauさんも思いのたけを川柳に託して、送って下さいね。
これからも、よろしくお願いします。
2010.04.02 Fri 01:04 URL [ Edit ]
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