ビアン通信 レズビアン&ゲイ映画祭(2)
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2008.07.23 Wed
L&G映画祭のクロージング作品を見て来た。
さすがに最後ということで、人、人、人で溢れていた。

■カミングアウト・ウェディング(原題・Out at the Wedding)

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面白かった!!
と書きたいところなんだけど、ワタシ的には、ほどほどに面白かった。
でもまわりのお客さんたちには、大受けしていた。会場が、何度も笑いの渦に包まれていた。

ストーリーは、うーーん、ひとことで説明するのは難しい。主人公のアレックスが、妹ジニーの結婚式に出席したとき、なぜか「アレックスはレズビアン」と誤解され、誤解をとこうとしたが、家族はそれ(lesbian)を受け入れた。特に、長年しっくりいかず、今は離れ離れに暮らして疎遠になっていた妹が、理解を示してくれた。今さら、自分はストレートで、恋人のダナも♀ではなく♂だとは言えなくなった。・・・ということろから始まる悲劇、ならぬ喜劇。

ほどほどに・・と書いたが、私も思わず大声で笑った場面があった。
妹がN.Yのアレックスの家に遊びに来ることになって、困った、本当のことがばれちゃう!
それで、幼馴染でゲイのジョナサンが、「ビアンを雇えば?」とアレックスにアドバイス。
「でも、どこで見つけたらいいのか。まさかビアンが空から降ってくるわけじゃなし。」
と言ったら、ほんとに空から降って来た!ー実際にははしごが倒れて降って来たんだけど、そのナンセンスさが気に入った。

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        左から、アレックス、妹ジニー、雇われビアン・リサ

それ以外、私はほとんど、ニヤッ、ニタッだった。でも、まわりの人たちは、声をあげて笑っている。え、そんな声をあげて笑うほど、可笑しいの!?・・・と、だんだんそればかり気になってきた。
そうか、きっと笑っているのは外国の人に違いない、と思った。それで、日本語字幕を見ないで見るようにした。でも状況は変らない。それにどう見ても、日本人のお客さんもウハウハ笑っている。

なぜ私はそれほど可笑しいと感じないんだろう?
だんだん私は焦り始めた。まるで、観客の笑い声入りのアメリカドラマを見ている気分になってきた。
そうか、私は自分を開放していないんだ。もっと自己を開放し、リラックスすれば、可笑しくなって大声で笑えるかもしれない。そう思って、少し面白いと思った場面で、アハハと笑ってみた。・・・誰も笑っていない。失敗した。

そんなこんなで、映画が終わったとき、会場中、拍手喝采だった。が、私は自分との闘いに、なんだか疲れてしまった。
それでも、終演後に会った人たちには、「面白かったね」「楽しかったね」と言った。みんな、とても楽しそうに見えたからだ。みんなの楽しい気分を壊してはいけない、と思った。
でも、今こうして本音を書いているのは、終演後に数人で飲んでいるとき、友人Aが、「がっかりした。全然良くなかった」と言ったから。なんて正直な!そうだ、私ももっと正直になろう。

私がなぜあまり笑えなかったか、よーく考えてみた。多分、作中の笑いが、全て「読める」笑いだったから。次はこう来るだろうなあ・・と思っていると、そう来る。予想外だったのは、本当に空から降って来た、リサくらいだ。
好みのタイプの女優が皆無だったのも、一因かも。もしもリサがジョイスだったらーそしたらもう全然違うドラマになってしまうがー私はもっと笑えたかも。でもそのリサも、他の方たちからは大人気だった。リサだけじゃなく、「出演者みんな綺麗で可愛かった」と言っている人が多かった。

それと、前半のアレックスとダナや彼の家族とのやり取りが、もたもたしていて不要だったと思う。私なら、アレックスが旅行バッグを抱えて、家の前に立ったところから始める。彼らとのやり取りは、ジョナサンとの会話の中で、回想シーンとして挟む程度で良かったんじゃないかと思う。

終演後に、リサ役のCathy DeBuonoと、リサの元カノ役で実際のパートナーでもあるJill BennettのQ&Aセッションがあった。長くなるので、次回(今日か明日)、アップします。

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みやん
確かに読める笑い・・多かったかも!?
私は初めての映画祭(外国の方が多い!)だったので、
皆さん・・こういうシーンで大笑いするんだぁ・・
と観察しながら、同調して笑ってしまったりi-229

日本で“おネエMANS”のような番組をテレビで観るのと同じで・・
綺麗な女優さんの面白おかしいコメディな映画であれば、
いつか日本でビアンが受け入れられるのでしょうか・・i-260
2008.07.25 Fri 00:11 URL [ Edit ]
koo
>みやんさん
そうなんですよね、「ここで笑うか?」と思う場面で、大笑いされると、
なんだか気になっちゃって、映画に集中出来なかったんです。
日本のビアン映画やドラマも、暗くて悲劇的なものはもうやめて、
明るい!笑える!おしゃれな!作品が出て来てほしいですね。
2008.07.25 Fri 23:12 URL [ Edit ]
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