ビアン通信 最近見たDVD(1)
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2008.11.12 Wed
ツタヤの1ヶ月無料宅配レンタルを利用して、何本かDVDを見た。
「以前から見たかったけどなんとなく見逃していた」ものを中心に借りた。

1番感動したのは「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」なんだけど、
「子供たちが可愛くて涙が出そうになった」 と彼女に言ったら、
「ぎゃ~~、やめて~~、イメージが~!!」 と言われた。
イメージって、何を今さら・・と思ったが、私がナルニア見て感動する姿など、想像も出来ないらしい。
でも白状すると、加齢と共に、可愛いものに心惹かれる今日この頃。
そのうち、キティちゃんやミッフィーを見て、涙ぐんだりする日も近いかもしれない。

ナルニアは、ティルダ・スウィントン見たさに見たけど、その他見た中で、ビアン物やビアンテイストな作品を紹介したい。

ウォーターメロン・ウーマンウォーターメロン・ウーマン
(2001/05/25)
シェリル・デュニエ
グィネヴィア・ターナー

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この作品は、主演及び監督・脚本、ひとり3役のシェリル・デュニエ(DVD・写真右)が本当に可愛くてチャーミングで、それだけで見る価値あり。
「Go Fish」に主演していたグィネヴィア・ターナーとV・S・ブローディが出ているということで、DVD発売当初、あちこちのレンタル屋で探したが、見つからなかった。今回やっと、見ることが出来た。

シェリルは、映画作家を目指しビデオレンタル店でアルバイトをしている黒人レズビアン。
「ウォーターメロン・ウーマン」と呼ばれる30年代にハリウッドで活躍した黒人女優を知り、彼女のドキュメンタリーを製作する。撮影が進むうち、「ウォーターメロン・ウーマン」の本名や、彼女がレズビアンであったという事実が明らかになってくる・・・ 。

以上が、簡単なストーリー。
シェリルが、どの作品にもほんの端役で出てくるだけの女優に、何故だか心惹かれ、調べていくうちに、「あ~~~、お仲間だ!!!」と判明するシーンが、いかにもありそう。
私も、好きな女優、好きなmusician、好きな作家、好きなアスリート・・・後々ビアン、ゲイと判明したことが、何度あったことか。「なんで気になるのかわからないけど、なんだか気になる」というケースが、1番アヤシイ。たいてい、こっち。

本当は、「レズビアン、黒人女性」と、二重のマイノリティを扱っていたりと、テーマは重い。でもさくさく進んで、暗さは全く感じられない。ついでに言うと、深みも少し足りない。もう少し突っ込んで描いてもよかったと思う。
「Go Fish」のグィネヴィア・ターナーは、シェリルの恋人役で登場するが、V・S・ブローディ(Go Fishの短髪の方)はどこに出てくるのかと思ったら、1シーンだけ、おかしな役で登場して、笑った。最高!
爽やかで、重すぎず、レンタルで見るにはちょうどいい作品だと思う。

そして、もうひとつ、本人がビアンのドキュメンタリー映画が、こちら。

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 コレクターズ・エディションアニー・リーボヴィッツ
レンズの向こうの人生
コレクターズ・エディション

(2008/09/05)
ジョン・レノンオノ・ヨーコ

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アニー・リーボヴィッツは、世界的に有名な写真家。
この映画の公式サイトを見ると、アニーの名前は知らなくても、写真は有名なものばかりで、きっと誰もが見覚えがあると思う。

でも何より驚いたのは、アニーの恋人がスーザン・ソンタグだったこと!!
公式サイトのこのページの上部、「Susan Sontag」のところをクリックすると、スーザン及びアニーとの関係が、詳しく書いてある。
10年近く前、朝日新聞に載っていた、スーザンと大江健三郎との往復書簡はよく覚えている。天才二人、アメリカの知性と日本の知性のやりとりだった。

映画の中では、アニーとスーザンとの関係が、断片的にしか描かれていない。
このあたりをもっと突っ込んで描いてほしかった。監督がアニーの身内(妹)なので、逆に突っ込めなかったのか。
ふたりが出会って15年、2004年にスーザンが71歳で亡くなるまで、恋人同士だった。

  annie1.jpg
           アニー・リーボヴィッツ

  sontag1.jpg
           スーザン・ソンタグ

  sontag2.jpg
          おまけ。若かりし頃のスーザン

スーザンの死の瞬間まで写真を撮り続けたアニーが、悲しかった。
多分そうやって正気を保っていたんだろうけど。
泣いているアニーは痛々しかったけど、でも普段は本当に男らしいというか、豪快なおばちゃんだった。仕事のときは、相当怖そうだ。この怖さ、おばちゃんっぷり・・・誰かに似てると思ったら、カーリー!

   karly1.jpg

この前テレビの特集で見た、仕事場でのカーリーは、ものすごく怖くて厳しそうなおばちゃまだった。怒鳴りまくりん。
でも、私のような素人にはわからないが、専門家の方に聞くと、彼はもうほんっとに「卓越した才能」の持ち主らしい。そのあたりもアニーと一緒。

アニーにはまだ幼い3人の子供たちがいるが、これに関しても、映画の中では詳細は語られなかった。アニーは59歳なので、てっきり養子かと思ったが、後で調べたら、長女は51歳で出産(人口受精)、その後双子を代理出産で授かったとか。
このように、断片的にはアニーの私生活が紹介されるが、詳細は語られない。だからこれはきっと、「アニーの半生のドキュメンタリー」と言うより、「アニーの仕事上(写真集、個展)の壮大なる宣伝ドキュメンタリー」なんだろう。

それでも、写真好き、セレブ好き(セレブの写真が多い)、ビアンの人(特にフケセン)には、それなりに楽しめる作品だと思う。私も写真をん十年撮り続けているけど、人物写真=洞察力だと、改めて思った。

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2008.11.12 Wed 19:59 [ Edit ]
G
アニー・リーボヴィッツといえばジョディフォスターの
セクシーなポートレートで初めて名前を知ったのですが
当時、勝手にGO FISH!のイーライ役で
出演した人と思い込んでいました。だってクリソツなんですもの(笑)
KOOさんもそう思いませんか?
2008.11.12 Wed 23:44 URL [ Edit ]
koo
>-さん
そ~~~なんです!!!あの次女ちゃん!!!
可愛かったですね~~。
私も1番のお気に入り。あのすきっぱな笑顔にやられました。
第2章は、もうすぐDVD発売なので、早速見たいと思います。

>Gさん
アハハ、GO FISHのイーライって、短髪の方ですね。
ウォーターメロンにも出てたけど、私は結構好きなんです。
短髪にする前のイーライとアニーが、よく似てますね。
アニーもかなり背が高そうです。
2008.11.15 Sat 00:37 URL [ Edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008.11.15 Sat 08:40 [ Edit ]
ランチ
最近写真の教室に通ってるんですが、同じクラスのノンケの男の子が「アニー・リーボヴィッツ、あこがれっす!」と言ってたんで名前を覚えてました。そしてこのブログでその名前を発見するとは驚き(^^; がぜん興味が沸いてきました。DVDぜひ観たいです。
2008.11.19 Wed 20:41 URL [ Edit ]
koo
>-さん
仕事では使わないんですが、スポーツ写真に関しては
うーーん、いろいろ・・・という感じです。
意味不明ですね。(汗)
お会いする機会があったら、ぜひそのときゆっくり
写真談義をしましょう!

>ランチ
ノンケ男子も憧れなんだー。
女性を撮る女性写真家って、みんなちょっとアヤシイ・・
という印象をずっと持ってます。
アスリートを撮る人は、さらに・・・(笑)
DVD、レンタルできると思うので、ぜひ見てみてください。
2008.11.23 Sun 23:04 URL [ Edit ]
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